ノルマに追われ、時間外月170時間…不正を犯した男性「まともな精神状態じゃなかった」
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男性はパソコン機器販売会社の営業職だった。ノルマが厳しく、2007年頃から残業が増えていった。午前7、8時台に出勤し、翌日の未明まで働いた。
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09年頃から、商品を勝手に持ち出して質に入れ、その金を売り上げに計上してノルマを達成したと虚偽報告するようになった。「今思うと、まともな精神状態じゃなかったです」
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会社からは解雇を言い渡され、商品を横領したとして刑事告訴された。弁護士と契約し、労災を申請するとともに会社に残業代の支払いや解雇無効を求めて民事で提訴。会社側は長時間労働を否定し、横領被害と、信用失墜による損害を受けたとして反訴した。現在も係争中だ。
男性は業務上横領の疑いで逮捕され、執行猶予付きの有罪判決が確定。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/6648546a743d5e13fddf0051d24b4037d84468b9
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