中国の「戦狼」趙氏の挑発的発信 日本、対応に苦慮
沖縄県・尖閣諸島周辺での中国公船による領海侵入や人権問題などを巡って日中関係が冷え込む中、中国外務省の趙立堅副報道局長が自らのツイッターに、東京電力福島第1原発の処理水放出を皮肉ったパロディー画像を投稿し、その後も英語での挑発的な発信を続けている。日本政府は削除を要請したが趙氏側は応じていない。日中外交当局の発信方法の違いもあって日本は効果的なタイミングで反論できず、対応に苦慮している。
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https://mainichi.jp/articles/20210513/k00/00m/010/368000c
中国外務省の記者会見に臨む趙立堅副報道局長
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