ネットの世界には「エコーチェンバー現象」と呼ばれるものがあります。「エコーチェンバー」とは、音楽の録音用の残響室のこと。「SNSにおいて、価値観の似た者同士で交流し、共感し合うことにより、閉鎖的な場所で特定の意見や思想が増幅されて影響力を持つ現象」のことです。炎上やデマ拡散が起きる一因ともなっています。
たとえばネット右翼、略して「ネトウヨ」と呼ばれる人々が増長するのもこのエコーチェンバー現象の結果です。価値観の似た者同士でフォローし合うことでSNSのタイムラインを流れる意見がどんどん偏ったものになり、「これが日本国民の大多数の意見だ、これに反対する奴は反日だ」などといった思い込みが増幅されるのです。
(抜粋)
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https://news.yahoo.co.jp/articles/0ff2a4e2327107f49adeb52078ef0f34659b819b?page=2
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