2017年6月21日に開かれた県内町長の会合で「県内の原子力発電所を攻撃するのなら北朝鮮国民を餓死させないといけない」と発言した[8]。翌22日に記者団の取材に発言を撤回したが、23日には北陸3県の朝鮮総連の各県本部が共同で谷本宛ての抗議文を提出し、謝罪を求めた[9]。
2020年3月27日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京都が週末の外出自粛要請を出す中、「息抜きしたければ、無症状の人は(東京から)お越しいただければ。新幹線もあり、2時間半で来られる」と述べた[10]。しかし4月10日に石川県内でも複数の集団感染が確認されたことを受け、「クラスターが発生して局面が大きく変わった。石川に極力入っていただかないようにする」「気持ちを入れ替えて対応しなければいけない。率直に反省しなきゃいけない」と陳謝した[11][12]。
同年5月28日、ドラッグストアチェーンゲンキー社長と県庁で面会した際、新型コロナウイルス感染拡大を巡り「ドラッグストアはいいですね、わが世の春みたいなもんでしょう」、「(石川県は)東京に次いで2番目ですわ。北陸3県が上位独占して」と述べた[13]。この発言を巡って同年6月2日の会見で「堅調な業績を評価させていただくつもりだったが、適当ではなかった」「(感染拡大の)大きなヤマを越えて安定した状況になり、気持ちの上でもほっとした部分があった」と釈明し、「反省している。不徳の致すところで、言動には十分注意を払いたい」と答えた[14]。
同年6月8日、県内の温泉地関係者らと県庁で面会した際に、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが減少した事業者支援として県が創設した融資制度を巡り「製造業の皆さんは、借りられるものは借りておこうと(する)。借り慣れているから」と発言した[15]。
同年6月23日、2月に社員の新型コロナウイルス感染が確認された繊維メーカー小松マテーレ社長兼会長と県庁で面会した際に「コロナといろんな意味でご縁があったということですね」と発言した[16]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/谷本正憲
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