きょうは二十四節気の一つ「立春」です。
岩国市の酒蔵では立春恒例の縁起の酒が出荷されました。
夜明け前、日本酒「五橋」で知られる岩国市の酒井酒造です。
およそ50人の小売業者らが協力し酒瓶に立春朝搾りのラベルを手作業で貼り付けていきました。
光市の小売業者
「せっかくの新年のお酒なんで、みんな縁起を担いで一本飲もうっていう感じですよね。」
暦の上で春の始まりを意味する立春の朝に搾った酒は、幸福をもたらす縁起ものとされています。
酒井酒造の立春朝搾りは18年目を迎えます。
酒井酒造・酒井秀希社長
「一年の無病息災と皆さんの幸せを祈ってですね。皆さんで乾杯して頂いてですね。
今年一年良い年になるように味わって頂きたいと思います。」
立春朝絞りは県内外の小売店などにおよそ1万1千本が出荷されました。