ぼく｢社交的な場ってなんか苦手なんでお断りしようかと思ったんだけど、どうせ暇だし有名な人も来るよって言うからせっかくだし行ってみようかなと｣
相方｢おまえがそういうとこに顔出すの珍しいな～｣
ぼく｢まあそれは別に良いんですけど、それで行ったらお相撲さんの〇〇が来てたわけ｣
相方｢へえ～どうやった？｣
ぼく｢ハンパない！動く山よ！山が二足歩行で歩いてくるのよ！｣
相方｢(笑)｣
ぼく｢それでお互い挨拶してみんなで飲んでおしゃべりしてちょっと酔いも入ってきて、ほんなら次はカラオケいこかみたいな話になったわけですよ｣
相方｢カラオケなあ。お相撲さんて歌好きやもんな｣
ぼく｢それな。お相撲さんてあのでっかい身体だから声量もあって歌うまいやん。だから俺も気になってこりゃええ機会だなと思ってついていったのよ｣
相方｢なかなかないもんな目の前でお相撲さんの生歌聴けるなんて｣
ぼく｢そんでカラオケボックスでワイワイしながらお相撲さんなに歌いはるんやろと思ってたわけ。そしたらなに歌いだしたと思う？｣
相方｢演歌とかか？｣
ぼく｢ちゃうねん。嶋大輔の“男の勲章”のイントロが流れてきてん。そんでまたええ声で“つっぱる事が男の～”って歌いはるねん｣
相方｢そらつっぱらなあの人ら仕事にならへんからな(笑)｣
ぼく｢あんなん絶対笑うって！！目の前でやられたら耐えられへんて！！！漫才のネタより面白いネタやん！！！あれはズルいわ～｣
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