NHK前田会長が受信料値下げに否定的見解「ありきでは番組の質が落ちる」
前略
NHKの前田晃伸会長(75)が「週刊文春」の取材に応じ、近い将来の受信料値下げには否定的な見解を示した。
前田氏はみずほフィナンシャルグループ社長などを経て、今年1月にNHK会長に就任。
前田氏は首相や武田氏の動きをどう見ているのか。話を聞いた。
「(首相に)挨拶には行かないと。僕はいまNHKを改革しようとしている。それを理解してくれないと困るから」
――その辺りの共通理解を求めた、と。
「でも(菅首相は、受信料を)値下げしてくれ、とは言わなかったよ。値下げはできる状況になったらするし、最近でもそう言っている。ただ、中期経営計画には書いていない。いま計画を作っている途中で、値下げありきでやっていたら計画が組めないから。値下げありきで、番組の質が落ちたらどうすんのよ、と。番組を全部ボロボロにしちゃえば、値下げはすぐできる。コストをぐんと落として、半分以上を再放送にしちゃえばいいわけだ。だけど、それは違うでしょう」...
以下略
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https://bunshun.jp/articles/-/40992?page=1
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