新型肺炎についての2月15日の会見で、感染経路が判明していない事例が複数発生したことを受け、「これまでと状況が異なっている」と述べた加藤厚労相。国民の間には不安ばかりが広がりつつある状況ですが、今、政府は何を最優先すべきなのでしょうか。米国在住の作家・冷泉彰彦さんは自身のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』で、「現在起きていること」を見定めた上で、安倍政権が新型肺炎問題に対して打つべき手を考察しています。
新型肺炎、問題は検査体制と風評
ここへ来て、新型肺炎問題では「経路不明の感染」という言い方が出てきています。この言い方ですが、まるで東京なら東京中に感染者や、潜伏期間中の人がウヨウヨいて、本格的な流行が始まっているような印象を与えます。
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2/19(水) 05:00
https://newspass.jp/a/h9ch9
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