新型コロナウイルスの感染を防ぐため、家で過ごさなければならない時間が大幅に増えた。そんな世界でいま、ドメスティックバイオレンス(DV、家庭内暴力)の被害拡大が心配されている。外出規制は緩和され始めたが、避難もままならず厳しい状況に置かれた被害者も少なくない。
豪州南東部、最大都市シドニーのあるニューサウスウェールズ州。DV被害者の支援団体を統括する「DV・NSW」の報道担当、レナタ・フィールドさんによると、外出規制が始まった3月以降、5月末まで、被害者が支援を求める件数が州内の各団体とも前年比10~40%ほど増えている。
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朝日新聞 2020/6/10 13:00
https://www.asahi.com/sp/articles/ASN686DW2N55UHBI024.html?iref=sptop_8_01
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