マーベルコミックスのスパイダーマンに憧れた少年3人が、猛毒を持つブラックウィドウ(クロゴケグモ)でしたことが、大人たちをぞっとさせている。
◯スパイダーマンになれるかもと思った子供たち
※中略
ボリビアの小さな村チャヤンタに住む3人の兄弟は、8歳と10歳、そして12歳。彼らは羊の面倒を見ていた時に、ブラックウィドウの通称で知られるクロゴケグモを発見したそう。そこで、こんなことを思いついてしまう。
クモに噛まれれば、スパイダーマンになれるかも?
※中略
この出来事を報告した厚生労働省の疫学部門、ピエトロ所長によると、少年たちはクモに噛まれたあとすぐに、筋肉の痛み、汗や熱、震えの症状に見舞われたという。地域の保健センターで薬を与えられた兄弟だったけれど、症状は悪くなるばかりで、その後近くの病院へ搬送。しかしそこでも回復せず、都市部の小児病院で血清を用いた治療をほどこされ、5日後に無事回復して退院したそう。
ピエトロ所長は大人たちに、「子供達にはとっては、すべては現実のものなのです。映画は現実。夢も現実になりうる。そして、私達にとっては子供たちが希望なのです」と、子供たちへの指導に十分注意するよう呼びかけた。(フロントロウ編集部)
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