総括には早いが、第一波をかぶった都内の病院がNYCやロンバルディアのような状況に(かろうじて)陥らなかった背景には、①国民皆保険による医療アクセスの良さ(大多数が救命可能な段階で受診)、②べらぼうに多いCT台数(あたりが早くつけられた)は間違いなくあったと思うし→
— Fumie Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣 (@SakamotoFumie) May 5, 2020
③患者の健康状態が比較的良い(特に肥満少ない)ことに加えて、④保健所の緻密なクラスター潰しが同時進行だったことがあるように思うがどうだろう。3月下旬から4月半ばは診療協力病院は少ないわ、PPEは危ういわで、よく乗り越えられたもんだ。まだ終わってないけど。
— Fumie Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣 (@SakamotoFumie) May 5, 2020
で、これは全くの後知恵バイアスなんだけど、指定感染症だったから最近までずっと症状の軽重に関係なく全例入院にしていたことで短期間で急激に増悪する約2割を迅速に救命できたんじゃないかな。8割が出口をブロックして病床を塞いだという弊害はあったが。
— Fumie Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣 (@SakamotoFumie) May 5, 2020
アウトカムみると日本は善戦してる方だと思うんだけど、認めたくない人いるんだよね。何でだろ。
— Fumie Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣 (@SakamotoFumie) May 5, 2020
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