オンラインカジノ(ネットカジノ)の出金では、銀行出金(銀行振込)や電子決済サービス・仮想通貨の決済方法が使えます。
この記事では、オンカジの出金の仕組みや手順、メリット・デメリット、出金にかかる時間、限度額まで紹介します。
出金できない理由・注意点も紹介しているので、勝利金を換金したい人は必見です。
オンラインカジノの出金(換金)の仕組みと手順

オンラインカジノ(ネットカジノ)は、銀行振込や電子決済サービス、仮想通貨を中心とした出金方法が主流となっています。
出金をする際は入金と同様に、オンカジから直接送金されるのではなく、決済代行会社を経由する場合がほとんどです。
運営会社が海外にあるため、日本へ出金するためには、金銭のやりとりを仲介する決済代行業者が必要になります。
ほとんどのオンカジでは、マネーロンダリングを防止するため、「入金」と「出金」は同じ方法を選ばなければいけない決まりも導入されています。
そのほかにも、オンラインカジノや決済手段によって本人確認が求められたり、出金額の下限や上限設定がされていることもありますので、利用しているカジノサイトを必ずチェックしましょう。
入手金情報も含めたオンラインカジノのおすすめランキングは以下で紹介しています。
オンラインカジノで対応している出金方法一覧
オンラインカジノ(ネットカジノ)では、主に以下の出金方法が利用できます。
銀行口座(現金振込)
仮想通貨
電子決済サービス
上記は、ほとんどのオンラインカジノが対応している出金方法です。それぞれの特徴と魅力を確認して、自分に合った出金方法を見つけましょう。
①銀行口座(現金振込)
メリット | ・すでに銀行口座を持っていれば利用できる ・取引履歴を残せる ・利益や税金計算がしやすくなる |
デメリット | ・手数料が高額になることがある(国際送金の場合) ・高額出金で身分証明書の提示を求められる場合がある ・着金まで時間がかかる場合がある ・土日、祝日は非対応 ・オンラインカジノによっては非対応 |
銀行送金は手数料がかからないオンラインカジノが多く、新たに口座を開設する必要がないため、初心者でも利用しやすいでしょう。
また、クレジットカードで入金したユーザー出金先としても利用されます。
ただし最近は規制が厳しくなっており、オンカジから銀行出金するのはやめた方がいいと考えているユーザも増えつつありますが、対応しているところでは未だに根強い人気があります。
②仮想通貨
メリット | ・出金手数料が安い ・出金限度額が高い ・匿名性が高い ・身分証明が不要 ・スピーディーに出金できる ・365日出金できる ・仮想通貨のみで遊べるゲームがある |
デメリット | ・該当通貨の変動相場に影響される ・仮想通貨の口座開設が必要 ・各カジノによって使える仮想通貨が異なる |
銀行振込の対応が停止したオンカジの乗り換え出金方法として人気が高いのが仮想通貨です。
出金の反映が早く、手数料もやすいなど使い勝手は申し分なく、仮想通貨に対応しているオンカジならもっともおすすめの方法になります。
匿名性が高く、オンカジから出金も仮想通貨であればバレにくいのが特徴です。ただし、出金履歴が残らないわけではないので注意してください。
仮想通貨口座を開設する手間はかかるものの、スマホからであれば即日で開設でき、一度口座を開けばどこのカジノでも利用できるようになります。
なお、日本からの取引所からでは規制がかかるため、海外取引所を経由するのが一般的です。
オンカジに使う仮想通貨の口座開設などのやり方については、以下の記事を参考にしてみてください。
③電子決済サービス
メリット | ・1つ登録すれば他のオンカジでも利用できる ・出金が早い ・初心者でも使いやすい |
デメリット | ・メンテナンスなどで利用が停止される可能性がある ・対応サービスがオンカジによって異なる ・手数料がかかる場合がある |
電子決済サービスとは、オンライン上でお金の出し入れができるサービスです。PAYPAYやLINEPAYをイメージするとわかりやすいでしょう。
ほとんどのオンラインカジノで、ペイズ(Payz)、ベガウォレット(Vega Wallet)、Point66(ポイント66)といった電子決済サービスを利用できます。
オンラインカジノで使える主な電子決済サービスの例は下記の通りです。
- ペイズ(Payz)
- ベガウォレット(Vega Wallet)
- アイウォレット(iWallet)
- マッチベター(MuchBetter)
- ジェトン(Jeton)
- スティックペイ(STICPAY)
- タイガーペイ(TIGAR PAY)
ただし、一度電子決済サービスを通すため、出金までやや時間がかかります。
また、電子決済サービスを持っていない場合は、新たに電子決済サービスを用意しなければいけません。
人気のある電子決済サービスを確認してみましょう。
Payz(ペイズ/旧エコペイズ)
Payz(ペイズ)は旧エコぺイズとして知られ、オンラインカジノの電子決済方法の中ではトップクラスに利用率の高いサービスです。
対応オンカジもは幅広く、操作は日本語にも対応。どの電子決済サービスを利用するか迷ったら、ペイズを選ぶのが間違いないでしょう。
VegaWallet(ベガウォレット)
ベガウォレット(Vega Wallet)も電子決済サービスに分類されますが、サービス内でポイントを購入して入出金するシステムを採用しています。
また入出金手数料が無料であることや(換金時を除く)、対応オンカジも多いため、ペイズと並んで利用率の高い電子決済サービスといえます。
Point66(ポイント66)
Point66(ポイント66)もポイントを購入して入出金をする電子決済サービスです。
比較的新しく運営を開始しており、利用できるオンカジはすくないものの、オンカジ以外のサービスでも利用ができるため、規制の対象になりにくく、注目が集まっています。
オンカジ初心者におすすめの出金方法を比較
改めてそれぞれのオンカジ出金方法のステータスを比較してみましょう。
出金スピード | 手数料の安さ | 匿名性 | 簡単さ | |
銀行振込 | △ | ○ | △ | ◎ |
仮想通貨 | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 |
電子決済サービス | ◎ | ○ | ○ | ○ |
銀行振込は規制が厳しくなっていたり、匿名性の部分で仮想通貨には劣るものの、最も簡単に出金できる方法です。
電子決済や仮想通貨では即時反映できるため、スピードを重視する人におすすめ。
仮想通貨は、送金手数料の安い通貨「リップル(XRP)」などを利用すれば10円程度で送金することもできるため、本格的にオンラインカジノに取り組みたい場合は必見です。
出金するだけでも色々な方法はあるんだね!
それぞれメリットは異なるけど、今0からオンカジを始めるなら仮想通貨を利用するのがおすすめだよ!
口座を開設しなくても、オンカジ内で仮想通貨を購入できるサイトもあるよ!
オンラインカジノの出金限度額
各オンラインカジノ(ネットカジノ)では最低出金額と最高出金額が設定されていますが、加えて出金方法でも出金の限度額が分けられている場合がほとんどです。
銀行振込は規制やチェックが厳しく、出金限度額の幅も狭いですが、仮想通貨であれば最安で1円から出金も可能です。
一般的なオンカジの一回あたりの出金限度額の例を確認しましょう。
最低出金額 | 最高出金額 | |
銀行振込 | 1,000円〜 | 50万円 |
仮想通貨 | 1円〜 | 無制限 |
電子決済サービス | 1,000円〜 | 50万円 |
1日の回数制限によっても変わりますが、自分がいくらでプレイするかの金額から出金方法を選ぶのも1つの手です。
オンラインカジノの出金反映までの目安
オンラインカジノ(ネットカジノ)からの出金反映までの時間は、オンカジ側だけでなく、出金方法によっても変わります。
出金方法ごとのかかる時間目安は以下の通りです。
- 銀行送金:約1~3営業日
- 仮想通貨:即時〜24時間
- 電子決済サービス:約24時間
出金方法の他にも、どのオンカジを選ぶかも出金スピードに大きく影響します。
オンラインカジノで手に入れた勝利金を安全かつスピーディーに出金したい場合は、出金に強みのあるオンカジを選ぶようにしましょう。
オンラインカジノで出金できない理由や注意点
オンラインカジノ(ネットカジノ)で出金できない場合、ほとんどが情報の誤入力や、オンラインカジノ側の出金条件を満たしていないことが原因です。
特に間違いやすいポイントは次の通りです。
- 本人確認が完了していない
- 口座の登録情報が間違っている
- オンラインカジノ側の出金条件を満たしていない
- 限度額を満たしていない
- 入出金方法がそれぞれ異なる決済方法を選択している
- 出金後には税金がかかる
それぞれ個別に解説しますので、ぜひ参考にしてください。
本人確認が完了していない
本人確認が完了しないときは、次の項目に間違いがないか確認しましょう。
写真全体がはっきり写っているか
本人確認書類は正しいものを提出しているか(運転免許証、健康保険証など)
住所確認書類は3ヶ月以内の日付になっているか
写真がぼやけていたり、見切れていないかを確認して、各オンラインカジノの規約に沿ったものを提出しましょう。
口座の登録情報が間違っている
口座の登録情報が間違っていると出金が行えません。次の間違いがないか確認してみましょう。
メールアドレスの大文字小文字は正しいか
住所は住所確認書類と同じものを入力しているか
パスワードは正しい条件のものを入力しているか
大文字が小文字で入力されていたり、パスワードの再入力時に正しく入力ができていないこともあるため、入力後に再度確認するようにしてください。
オンラインカジノ側の出金条件(賭け条件)を満たしていない
オンラインカジノのボーナスには、それぞれ「出金条件(賭け条件)」があります。
出金したいボーナスの額に対し、数十倍の額をキャッシュでプレイする必要があるので注意してください。
例えば、出金したいボーナスが300ドルあり、出金条件が30倍の場合はキャッシュで9,000ドルプレイする必要があります。
オンラインカジノによっては、ボーナスが残ったまま勝利金を換金するとボーナスが消えてしまうことも。
また、カジノにはボーナス消化率が設定されているため、出金条件の達成が難しくなるケースもあります。さらに、ボーナスには一体型や分離型といったシステムもあり、出金できないケースも見られます。
出金を行う前に出金条件を確認しましょう。
限度額を満たしていない
オンラインカジノの出金限度額を満たしていないと出金が行えません。
各オンラインカジノによって、最小/最大額が決まっているので確認してから出金しましょう。
入出金の方法がそれぞれ異なる決済方法を選択している
オンラインカジノでは、入出金で異なる決済方法を選択していると出金が行えません。
例えば、入金方法に銀行振込を選択している場合、出金方法に電子決済や仮想通貨決済は使用できないので、決済方法を選ぶ際は注意してください。
出金後には税金がかかる
ゲーム感覚で楽しめるオンラインカジノ。税金は払わなくてもいいと勘違いしている人もいるかもしれません。
しかし、オンラインカジノで得た勝利金には税金がかかります。
すべての人が税金の対象になるわけではなく「1年間で得た利益が50万円以上」の場合、納税をしなくてはいけません。
ギャンブルでの収入は「一時所得」として扱われるため、特別控除額として50万円の金額が設定されています。
そのため、利益が50万以下であれば税金を収める必要はありません。
オンカジの出金方法に関するよくある質問
オンラインカジノで銀行振込を使うのは危険?
オンカジの出金に銀行振込を使うだけであれば危険にはなりません。
ただし、銀行振込はメンテナンスで止まることが近年増えており、出金できないプレイヤーもいでてきています。
人気の高い出金方法ですが、将来を見据えるのであれば、仮想通貨で入出金をするなど別の他の出金方法への乗り換えもおすすめします。
オンラインカジノで出金拒否されたら?
オンラインカジノで出金を拒否されるのであれば、何かしらの理由が考えられます。
多くの場合は、出金条件を満たしていないケースに当たりますが、禁止行為をした場合にも出金の拒否やアカウント凍結をされる可能性があります。
オンラインカジノの出金がバレない方法は?
オンラインカジノの勝利金を出金して日本円にする場合バレない方法はありません。
しかし、日本の銀行で受け取りをした場合は税務署により履歴がチェックできますが、海外の仮想通貨取引所へ出金する方法であればバレにくいと言えるでしょう。
オンラインカジノでの出金頻度が高いと凍結する?
出金頻度が高いだけでオンカジのアカウントが凍結されることはありません。
しかしマネーロンダリングや疑われるような入出金が繰り返される場合や、1日の限度回数を超える場合は、拒否される可能性があります。
オンラインカジノで勝ちすぎると高額出金できなくなる?
オンカジで勝ちすぎで出金できなくなることはありません。
勝率が約50%のゲームの選択肢に対して両方に賭ける「2ティアベット」や、共謀によるプレイなど、禁止されているプレイ方法に該当する場合は、出金できないケースがあります。
オンラインカジノの出金方法なら即時出金できてバレにくい「仮想通貨」がおすすめ
オンラインカジノの出金方法は主に銀行振込・仮想通貨・電子決済サービスの3つです。
それぞれにメリットがありどの出金方法を選ぶかで、オンカジをストレスなく遊べるかが大きくかわります。
最近では銀行出金に対しての規制が強く、「銀行出金はやめた方がいい」とも言われています。実際に海外からの送金が多いと銀行から確認電話がきたり口座凍結の危険性があるので注意が必要です。
出金方法で最もおすすめなのは、仮想通貨です。仮想通貨は出金速度が早く即時対応してくれるオンカジも多くなっています。また、出金上限が無制限だったり、匿名性が高く出金がバレにくいところも魅力です。
ネットカジノは現金へ換金できる点が大きな魅力となるため、出金方法も自分にあったものを選ぶようにしましょう。
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2025.2.5 記事全体の情報を更新