サウナの年間死亡者数がやけに多いことが判明

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「まさか、上司の心臓が止まるなんて」

京都市の会社員山下貴也さん（４１）は３年前を振り返る。当時、会社の上司が飲酒後にサウナ施設の冷たい水風呂に入った後、心臓が止まって救急搬送されたのだ。

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ヒートショックは脱衣場と浴槽の温度差が大きい冬に起きやすい。２０１１年には交通事故による死者（約４７００人）の３倍超の約１万７０００人が亡くなったとする研究もある。温度差が大きいとリスクが上がるため、サウナで水風呂との温度差が大きい場合、夏でもリスクは高い。

日本サウナ・スパ協会は、動脈硬化症や高血圧症、心臓病の人はサウナに入らない方が良いとしている。

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https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/feature/CO049294/20230812-OYTAT50008/