元総理ながら、駅前に立ち続けている政治家がいる。
通常国会が招集された1月23日朝6時、千葉県のJR津田沼駅にスーツ姿の男性が現れた。気温3度、小雨が降るなか、自作の「かわら版」2400部を有権者に手渡ししているのは、元総理の野田佳彦衆議院議員(立憲民主党最高顧問)。この日は3時間後の朝9時に終了。素通りする人もいるなか、1人で37年間続けているという。
「体調悪い時とか、前日飲み過ぎたりとか、いろいろ葛藤はある。ツラいなと思いながら立っている。師匠だった松下幸之助さんに『どうしたらいいでしょうか?』と聞いたら、『ワシだったら、人がいっぱいいる前で皿回しをやる。みんなが足止まったらしゃべり出す』と。とはいえ、技術がいる皿回しはできないので、毎朝街頭に立つようになった」(野田氏
“路上政治家”野田元総理、駅前で37年間ビラ配り「皿回しはできないから…」 待望論には「代表や総理は“引き寄せられる”もの。血迷っちゃいけない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9d055c668899b6760eca15d689e73cdb16bb3ad
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