福田康夫元首相は27日、東京都内のホテルで開かれた「篠原文也の直撃!ニッポン塾」の会合で講演し、防衛費を国内総生産(GDP)比2%以上を念頭に増額するという自民党の衆院選公約について、中国などを念頭に「周りの国が敵であれば、いくら頑張っても(日本を)守り切れない。敵を作らないことが必要だ」と疑問視した。
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中国が新型コロナウイルスの中国起源説に反発していることについては、福田氏は「風評に謝ることはない」と述べ、中国側に理解を示した。
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https://www.sankei.com/article/20211027-DB4F4G3SNBL6DJCH2ANMLOA5T4/
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