1990年代オタク「とほほ……オタクに対する世間の風当たりは厳しいでござる……もう放っておいてくださらぬか……」

雑談
1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[age] :2016/04/01(金) 12:04:41.216 ID:P1QgEvTR0.net
1990年代オタク「ん?なんでござるか、このドラえもんのタイムホールのような穴は……う、ウワー!吸い込まれる―!!」

~2000年代 日本~

ラブライバーA「ウオー!缶バッヂウオー!!」

ラブライバーB「マント!ラブライブマントキタコレ!!」

1990年代オタク「こ、これは……!なんということか!オタク文化が世間に受け入れられている……!?こんな夢のようなことが起こるなんて!」

1990年代オタク「おーいみんなー!エヴァンゲリオンについて語りあうでござるよー!」

ラブライバーA「えっ……なんだよこのキモイの……」

ラブライバーB「キモwww」

1990年代オタク「えっ……」

ラブライバーズ「悪いけどエヴァンゲリオンなんて興味ないから!バーカw!」スタスタ

1990年代オタク「な、なんでござるか今のは……オタクのように思ったが……ござるもつけていないし、オタク特有の過度な丁寧さもない……」

1990年代オタク「そ、それにあんな街中で隠れもせず自分の戦利品を見せびらかすのは……オタクというより……ただのドキュンがオタクの格好をしているだけのような……」

そのとき1990年代オタクは気づきました。「オタク文化が一般社会に受け入れられた」のではなく「一般社会がオタク文化を侵略した」のだということを……

1990年代オタク「帰ろう……。拙者のいた時代は、オタクは社会に受け入れられなかったかもしれない……でも確かにオタクはオタクで有り続けられた……あの世界に帰ろう……」

そう呟くと、1990年代オタクはタイムホールを通り、元の時代へと返っていきましたとさ

終わり



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