「外国人だからというだけで、アパートを貸してもらえなかった」日本社会にも根強く残る、日常の中での差別観
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フリーアナウンサーの柴田阿弥は「差別意識だけでなく、“安牌で行きたい”っていう気持ちが混ざっていることも多いと思う。賃貸の話もそうだが、ちょっとでもトラブルが起きたら嫌だから、という意識から、絶対にいけないことなのに、人種や職業、性別、タトゥーの有無なので見てしまう。そこが難しいと思う」とコメント。ジャーナリストの佐々木俊尚氏は「日本人は同じ村の人間同士は尊敬し合って親しみがあって調和しているんだけど、その外側は全てよそ者、つまり同じ共同体の中に入れば受け入れる、という感覚がある。多少の不快感や、未知ものに対する違和感も含め、“いろんな人がいるんだからいいじゃないか”っていう感覚を積み上げていくのが、多様性の本質だと思う。それなのに、みんな必ず仲良くしなきゃいけない、という勘違いもあると思う」と指摘した。
星野さんは「大切な視点だ。確かに自分の物件で何か問題が起きたら責任を負わなきゃいけない大家さんに全てをかぶせるのは難しい。ただし、ここで考えなきゃいけないのが、“外国人”って、一体誰のことを指してんの?っていう話だ。
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https://times.abema.tv/news-article/8665764
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