感染者が多い国に対する入国制限は、防疫の次元からどの国も検討することは可能であり、それを非難することはできない。中国人の入国を遮断しない韓国が間違っているのだ。
しかし日本の措置は問題がある。日本は世界の主要国の中で、韓国と共に中国人の入国を制限しない特異な国だ。4月の習近平・国家主席の訪日と東京オリンピックに及ぼす影響を懸念したからだ。そのため不透明で消極的な防疫措置を一貫して続け、感染者を事実上隠ぺいしている。クルーズ船からの下船を認めず、大規模集団感染を招くこともあった。
公式の感染者数は1000人ほどだが、実際は1万人以上いるとの見方もある。ついにオリンピック延期論も語られ、安倍の人気も墜落している。
(抜粋)
全文
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2020030780012
続きを読む