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木桶職人復活プロジェクト‼️
お醤油の歴史について詳述しました。
日本の伝統的製法で作られるお醤油が
今現在も手に入れることができる生活は
なんて有難いのだろう……
そんな風に感じていただけたら幸いです。
さて、醤油の製法については、
昔ながらの本醸造がいい!と
理解している人は多いと思いますが、
どんな容器を使って熟成されているのか?
ということにまで目を向けている人は
少ないかもしれません。
醤油の熟成に使われる容器には
さまざまな種類があり、
それぞれに特徴があります。
主なものは以下の5つ。
・木桶
・ホーロー
・ステンレス
・FRP(樹脂をガラス繊維などで補強した強化プラスチック)
・コンクリート
それぞれの特徴をまとめると……
上記一覧表を見れば、なおさらそう思われる
かもしれません。
でも、木桶って管理が難しかったり、
コストも高くついたりと、生産者にとって
デメリットもそれなりにあるようです。
そのような理由からか、
木桶仕込みの醤油の生産は
一時期減少傾向にありました
……が、近年では伝統的な製法を守り、
復活させようとする動きが全国で広がって
いるんです
<参考資料>
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木桶仕込みの醤油が減った理由はいくつか
ありますが、その大きな理由のひとつに
"桶職人の減少" がありました。
木桶で醤油や味噌を仕込みたいと思う業者が増えたところで、その桶をつくれる人がいなくては、元も子もありません。
当然ながら、木桶は誰にでもつくれるものではなく、高度な技術(手作業)と長年の経験が必要となります。なお、1本の桶をつくるのに数ヶ月〜半年以上もかかるそうです
収入が安定しないこともあり、職人を目指す
若者は少なくなり、職人の高齢化も問題と
なっています。
そんな危機的状況に一人の人が
立ち上がりました。
それは、ヤマクロ醤油五代目 山本康夫さん。
そしてひとつのプロジェクトを立ち上げました。
その名も、『木桶職人復活プロジェクト』
本日は、当プロジェクトについて
掘り下げてみようと思います
参考記事はこちらです。
⇩









木桶で仕込む醤油は、樽で仕込んだワインと
同じような価値を感じる人が多いようで、
世界からも大きな注目を浴びています
事実、海外への出荷量は増加傾向にあります
一方で、当の日本人は、価格にばかり
目が向いている人が多く、醤油の製法なんて
そっちのけという人ばかりです。
悲しくなりますよね
しかしながら、海外からの高評価の影響もあり、
木桶で仕込む製造業者では、代を引き継ぐ
若い世代が増えつつあるという現実もあります
ひとつ前の記事でも述べましたが、
私たち消費者に出来ることは
買って応援することです📣
そして、微力ながら地道に発信することで
まだ知らぬ誰かにこの知識が届き、その人の
購買行動に変化を起こせたらいいな
そんなことを思いつつ、
地道なブログ活動を続けている私です。
日本の伝統を守るために活動されている方々に、
心から感謝申し上げます
<ヤマクロ醤油さんのお醤油>
⇩
"「鶴醤」はまろやかでうまみと甘みが際立つ逸品"と調味料講座テキストでも紹介されていました私もこれを機に買ってみます
※こちらは再仕込み醤油になります。
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<2025年5月の開講可能日>
5/1(木)、2(金)、9(金)、15(木)、16(金)、
19(月)、20(火)、22(木)、23(金)、26(月)、
27(火)、29(木)、30(金)
※上記日程以外でも開講は可能なので(土日も含む)、
「◯月◯日に受けたい!」というご要望があれば、
随時承ります。
お申し込み方法など詳細は、
HPをご確認ください。
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オンライン受講の場合は、2日間に分けての受講も
可能です。お気軽にお問い合わせください。
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