昔は、導入から5年も10年も経っているようなパチンコや、スロットを打つことができましたが、今はみなし機は撤去されてしまう時代。
お店が認定を受けて延長したとしても、同じ機種が設置できるのは最長でも、6年となってしまいました。
ましてや、昔のCR機や現金機、そして4号機や5号機を打つことなど不可能です。
それでも「昔のパチンコやスロットをまた打ちたい」と、日々考えているプレイヤーはきっと多いことでしょう。
本記事では、東京で昔のパチンコやスロットが打てる、お店について解説します。
往年の名機にまた会いたいと思っている人は、参考にしてみてください。
- 東京で昔のパチンコを打つ方法
- 打てる昔のパチンコやスロット機種
- 昔のパチンコやスロットが打てるお店
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昔のパチンコやスロットはゲームセンターで打てる
今の法律では、昔のパチンコやスロットをパチンコ店で打つことはできません。
しかし、それはお金を稼ぐことができないということであって、ゲームセンターという形であれば打つことができます。
東京には、以下のように昔の台を打つことができるお店が、幾つかあります。
- 神田センター
- ゲームセンタータンポポ
- パチンコパチスロゲームセンターライズ
それぞれ打つことができる機種が異なっていますし、お店によってルールも異なりますので、順番に解説していきましょう。
神田センター
| 名称 | 神田センター |
|---|---|
| 住所 | 東京都千代田区内神田3丁目19−1 |
| 営業時間 | 10：00〜20：00 |
| 料金 | 2時間打ち放題券：2000円 3時間打ち放題券：3000円 終日打ち放題券：4000円 |
| 設備 | メダルの貸出は遊技台横のサンドで貸出 |
| 喫煙の可否 | 完全禁煙 |
| 設置機種（パチンコ） | ✕ |
| 設置機種（4号機） | ◯ |
| 設置機種（5号機） | ◯ |
| 設置機種（6号機） | ◯ |
| 設置機種（裏モノ） | ◯ |
往年の名機が揃ったスロット専門ゲーセン
「神田センター」は、その名の通り神田にあるスロット専門のゲーセンです。
4号機から6号機まで揃っていますが、やはり主役になるのは今ではもう打つことができなくなってしまった、4号機と5号機のレジェンド達。
1階、2階、地下1階の計3フロアから構成されており、かつての名機たちを打つことができます。
さらに、30パイの裏モノも打つことができ、当時の鉄火場を再び体験できるコーナーが用意されています。
30パイの裏モノが、コーナー化されているのはとても珍しいので、以下にラインナップをご紹介しておきましょう。
- 南国育ち30（バタフライver.）
- 南国育ち30（爆裂モードver.）
- 島娘30（鬼娘ver.）
- 島唄30（遅れver.）
- 海人30（チェリーver.）
- ピンクドルフィン30（チェリーver.）
- ウルマ30（大波小波ver.）
- ニライカナイ30（ダイナマイトver.）
- ダイダイ30（GODver.）
- めんそーれ30（GODver.）
- キングキャッスル30（チェリーver.）
- シオラー30（32Gver.）
- ハイビ30（？？？ver.）
- ビッグシオ30（GODver.）
- ハナハナ30（？？？ver.）
- ハイハイシオサイ30（29Gver.）
チェリーver.やGODver.はとても有名ですが、鬼娘ver.や大波小波ver.など知る人ぞ知る裏物がコーナー化されており、日々爆裂されているようです。
今の爆裂沖スロといえば、「沖ドキ！」や「チバリヨ2」が代表機種となっていますが、ある意味裏物はご先祖様と言っても過言ではありません。
今とは、比べ物にならないくらいの爆発力を持っていたので、ぜひ一度体感してみてください。
なんと店内は遊技台や設備に限って撮影OK
「神田センター」では、歴代の名機が揃っているため撮影は難しいと思いきや、なんと遊技台や設備に限っては撮影OKとなっています。
いつも狙っていたリーチ目や、幻と言われたプレミアム演出など、かつての自分を震え上がらせた思い出をカメラに収めることができます。
ただし、撮影OKとなっているのは遊技台と設備だけであり、他のお客さんやスタッフが映り込むような撮影はNGです。
三脚を使っての撮影もNGなので、長時間にわたって動画を撮影するような行為も、控えた方が良いでしょう。
あくまで思い出を楽しむ人のために許可されている撮影なので、モラルを守って楽しみたいものです。
ゲームセンタータンポポ
| 名称 | ゲームセンタータンポポ |
|---|---|
| 住所 | 東京都福生市本町135 |
| 営業時間 | 10：00〜20：00（定休日：水曜日） |
| 料金 | 1時間打ち放題券：1000円 2時間打ち放題券：2000円 終日打ち放題券：3000円 |
| 設備 | 昭和から平成の時代にあったパチンコ店 |
| 喫煙の可否 | 完全禁煙 |
| 設置機種（パチンコ） | ◯ |
| 設置機種（4号機） | ◯ |
| 設置機種（5号機） | ✕ |
| 設置機種（6号機） | ✕ |
| 設置機種（裏モノ） | ✕ |
昭和の時代を再現したレトロパチンコを体験
「ゲームセンタータンポポ」は、昭和から平成にかけてのパチンコ店を再現したゲームセンターで、レトロなパチンコやスロットをプレイすることができます。
まだ玉箱が頭上にあった頃の時代なので、今から30年以上前の時代にタイムスリップしたような感覚になります。
人によって当時の年齢は様々でしょうが、一つ言えることは「今よりもうんと若い頃の良き時代」だということ。
あの頃の自分に戻ったような感覚で、かつて人気を博していたパチンコやスロットを楽しめるのが、最大の魅力です。
往年のパチンコもスロットも打つことができますが、「ゲームセンタータンポポ」では、パチンコがメインとなっています。
昔のパチンコが打てるゲームセンターはスロットよりも少ないため、ラインナップの一部をご紹介しましょう。
- ヘブンブリッジ
- 龍宮
- タイガー8（ゼロタイガー）
- キングスター
- レッドライオン
- スタジアム
- ブンブン丸DX
- ビッグシューター
- タコヤキSP
- パチンコ大賞
- アレンジボール（サンディエゴ）
- フルーツパンチ
- ナナシー
- マジカルランプ
- ゴールデンバレリーナ
- ダイナマイト
- アメリカンドリーム
- エキサイト
- アレジン
- スーパーコンビⅠ
- フィーバーパワフルⅢ
- フィーバークィーンⅡ
- マジカルチェイサー3
- 花鳥風月
- 春夏秋冬
- 綱取物語
- 麻雀物語
羽根モノから一発台、アレンジボールにドラム機、そして液晶フィーバー機と、パチンコの歴史を代表するレジェンド達がお目見えしています。
「フィーバーパワフルⅢ」や「フィーバークイーンⅡ」は、今でも続編が作られるほどの名機ですし、ジャンジャンバリバリでお馴染みの「パチンコ大賞」を実際に打つことができます。
ここまでレジェンド機種が揃っているパチンコゲーセンは、とても貴重です。
ルールを守って名機を愛でよう
「ゲームセンタータンポポ」は、かつてパチンコを営業していたお店を買い取って営業しているため、見た目はパチンコ店そのものです。
時代は昭和から平成をイメージしていますので、今のような至れり尽くせりなサービスはなく、自分で箱の上げ下ろしや玉流しは自分でおこなわなくてはいけません。
撮影に関しては、台や設備であれば撮影OKですが、スタッフや他のお客さんの映り込みには注意が必要です。
三脚の使用や、LIVE及び生放送といった動画配信は禁止されています。
あくまでかつての名機に触れるための場所なので、ルールを守って楽しみましょう。
なお、当時はコインなどでハンドルを固定するのが当たり前でしたが、むやみにコインでハンドル固定をやってしまうとハンドルの破損に繋がるので、お店が用意してくれたものを利用します。
もうレトロ台の部品はなかなか手に入らないはずなので、皆で守っていかなくてはいけません。
パチンコパチスロゲームセンターライズ
| 名称 | パチンコパチスロゲームセンターライズ |
|---|---|
| 住所 | 東京都豊島区巣鴨2-3-7 |
| 営業時間 | 10：00〜23：00 |
| 料金 | Pのみ2時間打ち放題：2000円 P&S3時間打ち放題：2500円 Pのみ終日打ち放題：3100円 Pのみ終日打ち放題（17：00以降）：2100円 Pのみ終日打ち放題（20：00以降）：1500円 Sのみ終日打ち放題：3100円 Sのみ終日打ち放題（17：00以降）：2100円 Sのみ終日打ち放題（20：00以降）：1500円 P&S終日打ち放題：3500円 P&S終日打ち放題（17：00以降）：2500円 |
| 設備 | 手袋、携帯充電サービスあり |
| 設置機種（パチンコ） | ◯ |
| 設置機種（4号機） | ◯ |
| 設置機種（5号機） | ◯ |
| 設置機種（6号機） | ◯ |
| 設置機種（裏モノ） | ◯ |
| 設置機種（1〜3号機） | ◯ |
1号機から6号機まで打てる脅威のラインナップ
「パチンコパチスロゲームセンターライズ」は、1号機から6号機までのスロット、そして懐かしいパチンコが打てるパチンコとスロットのゲームセンターです。
特にスロットのラインナップが凄まじく、度々往年のパチスロライターが、レトロ機種を打って盛り上がるようなyoutube番組の舞台になるほどです。
他のスロゲーセンと違うところは、4号機からではなく、1号機から打つことができる点です。
ほとんどのプレイヤーが、見たことすらないような機種も現役で打つことができ、それはもはや行ける伝説と呼ぶにふさわしいレベルでしょう。
知る人ぞ知る人のために、「パチンコパチスロゲームセンターライズ」で保管されている1号機〜3号機を、以下にまとめました。
- アニマル
- アラジン2
- コンチネンタル
- コンチネンタル2
- コンチネンタル3
- バニーガール
- スーパーバニーガール
- スーパープラネット
- ニューペガサス
- ドリームセブンjr
- リノ
- リバティベル4
- ベンハー
中には、「スーパープラネット」や「リノ」などといった、今のプレイヤーでも知ってる機種があるものの、ほとんどは名前も聞いたことがないものばかりです。
当時は、MAXベットボタンすらなかったので打つのに慣れが必要ですが、レジェンド機種を今のうちに打っておくのもアリでしょう。
打ちたい台があるなら予約をするべし
「パチンコパチスロゲームセンターライズ」は、設置できる機種数よりも保管されている機種の方が多いため、打ちたいと思っても設置されていないケースが多々あります。
既に設置されていたとしても、朝は並び順での入場なので他のお客さんに、台を取られてしまうこともあるでしょう。
そんな時は、「台の予約」をしておくことをおすすめします。
台の予約をするためには、会員カードを作って貯めた出玉ポイントを使うことで、可能となります。
台の予約には、4000ポイント必要となっているため、頑張って台を打ってたくさん出玉を稼がなくてはいけません。
しかし、初回に限りポイント不要で予約できるので、まずは好きな台を予約して1日フルで楽しむと良いでしょう。
東京で昔のパチンコが打てる店に関するよくある質問
ここでは、東京における昔のパチンコが打てるお店で、よく聞かれる質問について解説します。
昔のパチンコはもうパチンコ屋では打てないのですか？
昔のパチンコは、今の法律ではパチンコ屋に設置することができないため、パチンコ屋で打つことはできません。
しかし、ゲームセンターであれば設置が可能なので、昔のレジェンド機種はゲーセンで楽しめます。
パチンコやスロットのゲーセンで景品交換はできますか？
ゲームセンターに設置している機種で、どれだけ出玉を出したとしても、それを物と交換することはできません。
ゲーセンによっては、ポイントとして貯めてサービスに活用できるようになっています。
あくまでも禁止されているのは物との交換なので、物ではないサービスに活用されています。
東京に昔のパチンコが打てる店はどれくらいありますか？
東京には、昔のパチンコが打てる店は4軒ほどある、と言われています。
あくまでゲームセンターであるため、お店を維持するのは大変で、年々数は減っているようです。
往年の名機と触れ合える場所を守るため、たくさん足を運ぶことでお店を支えているファンがたくさんいます。
昔のパチンコを打てる店でレジェンド機種と触れ合おう！
ここまで、東京で昔のパチンコが打てる店について解説しました。
昔のパチンコが打てるお店についてまとめると、以下となります。
- 昔のパチンコが打てるお店は、ゲームセンターとして営業している。
- パチンコもスロットも楽しめるが、台数としてはスロットが多め。
- 往年の名機と触れ合う場所なので、ルールを守って楽しむのがポイント。
今では昔のパチンコが打てるお店はとても貴重なので、お店に感謝しながら名機と触れ合いましょう！
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パチンコ・パチスロは、現在では約300機種以上が設置されており、毎週新台を導入しています。
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