スマスロの登場によって、息を吹き返したと言われている今の6号機。
その裏では、「6号機パチスロはオワコン」と言われていることがあるようです。
本記事では、本当に6号機はオワコンなのか、勝てない原因や無理ゲーだと言われている理由について解説していきます。
- 6号機パチスロはオワコンなのかどうかの真相
- 6号機パチスロがオワコンとか無理ゲーとか言われている理由
- 新しい6号機のゲーム性「BT（ボーナストリガー）」の仕組みと導入時期
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結論：6号機パチスロは全然オワコンじゃない！
まず、結論から言わせて頂くと、「6号機パチスロは全くオワコンではない」です。
どうして6号機パチスロはオワコンでないのか、その根拠について解説します。
5号機ではなかなか出なかった万枚が出るようになった
6号機パチスロがオワコンでない一番の理由は、「5号機では簡単に出せなかった万枚が、6号機で出るようになったから」です。
6号機パチスロが、オワコンと言われていた時代はまだ6.1号機や6.2号機であり、なかなか一撃性能を高めることができませんでした。
しかし6.5号機となり、有利区間内であれば差枚2400枚まで出すことができるようになってからは、5000枚程度なら出せるようになりました。
その後、スマスロが登場しツラヌキ要素が搭載されると、一撃で万枚を出すことも可能に。
5号機で破壊力のある「ミリオンゴッド」でさえも、簡単に出せなかった万枚が出るようになり、まるで4号機を彷彿とさせました
昔ながらの破壊力を実現できるようになった6号機は、全くオワコンではないのです。
規制の緩和によりゲーム性の幅が広がった
6号機の初期であった6.0号機の頃は、ペナルティやビデオリール、バウンドストップなど5号機で許されていた機能が軒並み禁止されていました。
6号機には、遊び要素が全然ないとプレイヤーを失望させましたが、それから6.1号機、6.2号機と時代が進む度に規則は少しずつ緩和されました。
その結果、初期の6号機ではできなかった機能が搭載できるようになり、どんどんゲーム性の幅が広がっていきました。
スマスロになり、性能と共にゲーム性は向上しており、初期では考えられないような面白い機種が次々にリリースされています。
今までになかった技術介入機が登場するようになった
5号機に搭載されていた技術介入機とは、RT延命や1リールビタ押しなど、そこまで種類は多くありませんでした。
6号機になると、RT延命や1リールビタ押しはそのまま継承されつつも、ビタ押しによってパンク回避ナビをストックしたり、ラインによってビタ押し難易度が段階的に変化したりするなどゲーム性が向上しました。
技術介入機のゲーム性は、どちらかというと規制対象に入っていなかったため、5号機を継承しつつそのまま進化させることが可能でした。
スマスロでも技術介入機が登場するようになったので、今後もゲーム性は進化していくと思われます。
スマスロ導入で手軽に打てるようになった
スマスロの導入により、さらに一撃の破壊力がある機種が誕生しましたが、スマスロの恩恵は一撃の性能だけではありません。
メダルレスになってメダルを投入する必要がなくなったために、メダルを入れる手間が省けて快適にプレイできるようになりました。
メダルに触らないため、爪にマニキュアをしたりネイルチップを付けたりする女性プレイヤーも、手軽に打てるようになって女性参加率が向上しました。
また、メダルを触らないということは、非接触にも繋がるということで、衛生面での向上にも貢献しています。
中には「メダルがあった方がスロット打ってる感じがする」という意見のプレイヤーもいますが、当分はメダル機とスマスロ機は共存するでしょうから、好みで選べる利点もあります。
技術向上により様々なカスタマイズ機能が搭載された
5号機の終盤に初搭載され、人気となった小役カウンター機能。
6号機になるとさらに技術が向上し、単に小役カウンターをおこなうだけでなく、音量ボリュームの初期設定やカスタマイズ機能も追加されるようになりました。
自分ならではのゲーム性を作り上げることで、自分のプレイスタイルに合った環境でスロットを、楽しむことができるように。
音量ボリュームすら自由に設定できなかった4号機からすれば、画期的な機能であると言えるでしょう。
スロットを打つ際の利便性が向上しているのは、スロットの歴史において大きなプラスです。
6号機パチスロで勝てない原因や無理ゲーと言われる理由
そもそもどうして6号機パチスロは、オワコンだと言われるようになってしまったのでしょうか。
ここでは、6号機パチスロが勝てない原因や、無理ゲーだと言われる理由について解説します。
2400枚規制があるため一撃性能に上限がある
6.0号機から6.5号機に進化しても、一向になくなる気配がないのが「2400枚規制」です。
6.4号機までは、払い出しの限界が2400枚だったのに対し、差枚2400枚に規制が緩和された6.5号機。
今では、ツラヌキ要素によってさらに、一撃の上乗せができるようになりました。
ただし、根本的な2400枚規制はなくなっておらず、今でも差枚2400枚で有利区間は終了してエンディングが流れてしまいます。
どれだけATでG数を上乗せしても、有利区間の関係上全てを消化できるかどうかわからないため、思い切った上乗せがしにくい背景は今も変わらず。
常に2400枚を意識しないといけないというのは、未だに6号機について不満を持たれている、最も大きな理由の一つであると言えるでしょう。
演出は派手になったが結果がついてこない
最近は、液晶の技術も格段に上がっており、約20インチのドーナツ型液晶の美麗さが比例して美しくなっています。
バトル演出などもさらに派手になっているため、演出の展開に一喜一憂しているプレイヤーも多いかと思います。
しかし、いくら演出が派手だといっても、ただ派手なだけで結果が大したことなければ、スロットにおいてはあまり意味がありません。
4号機、5号機、6号機と規制される度に、エンターテイメント性が上昇する傾向があります。
ただ、昨今はやり過ぎだと感じている人が、一定数いるようです。
簡単にATに入れられる気がしない
万枚が出るような6号機パチスロは、一撃性を強化させるためにAT性能を高く設定しています。
AT性能が高いのは良いことなのですが、その反面AT突入までの道のりが、遠くなるように設計しなければいけません。
その結果、CZ（チャンスゾーン）には当選するけど、なかなか突破できなかったり、AT間天井までハマったり、簡単にATに入れられくなってしまいます。
初当りがATに繋がるような機種であれば、AT突入はそこまで難しいものではありません。
最近は、一撃性能が高いがために単発で終わったり、駆け抜けてしまったりすることが多いので、キツい展開になるケースが多いのは確かです。
Aタイプのボーナスの獲得枚数が少ない
4号機では、1回のボーナスで最大で711枚獲得でき、5号機では約400枚に減少しました。
それだけならまだしも、6号機になると約280枚とさらに減ってしまい、どんどんボーナスによる獲得枚数が減っている現状です。
最近はAT機が人気なので、あまりボーナスの獲得枚数は気にしなくても良さそうですが、無視できない機種があります。
その機種とは、言わずもがな「ジャグラー」です。
ジャグラーシリーズも、時代を追う毎にボーナスの獲得枚数が減っており、今ではビッグボーナスで240枚程度しか獲得できません。
Aタイプの魅力はボーナス連打による瞬発力であり、「ジャグ連」という言葉が生まれるほど、ジャグラーの連チャンには定評があります。
昨今のボーナス獲得枚数減少により、ジャグ連が大した事ないと不満に思っているプレイヤーは多いようです。
今後は新しいジャンル「BT（ボーナストリガー）」が登場
今の6号機はAT機全盛であり、これまでの規制緩和もほとんどが、AT機に関わる内容でした。
一方で、ボーナスで増やすAタイプへの規制緩和はあまりおこなわれておらず、Aタイプファンから不満の声が上がっていました。
ここでは、Aタイプファンのために生まれた新しいジャンル、BT「ボーナストリガー」について解説します。
BT（ボーナストリガー）の概要
最近スロット界隈でよく聞かれるようになった「BT」ですが、これは「ボーナストリガー」と言って今後登場するスロットジャンルの名称です。
1回のボーナスの最大獲得枚数は、約280枚という規則そのものは変わらないものの、ボーナスを意図的に連チャンさせるシステムを搭載することが可能となります。
仕組みとしてはパチンコの確変のようなもので、ボーナス終了後にBTが発動すると、BET枚数が変化して次のボーナスまでボーナス確率が上昇するというシステムです。
たとえばボーナス確率が1/2まで上昇すれば、ボーナスが連続しているように見せられるため、4号機にあった「A-500」のように一撃500枚のボーナスも実現可能です。
実は、既にATによる疑似ボーナスで実現できてしまうのですが、7が揃っている間は疑似遊技のため「なんか気持ち悪い」と言われることもあります。
今までのAタイプの延長上として、追加搭載できるシステムなので、大いに期待したいところです。
BT一発目は1000ちゃん！登場は2025年の春〜夏頃になりそう！？
新しいスロットジャンル「BT」ですが、もう既に幾つかのメーカーが申請をしているようです。
2025年2月にオーイズミからBT1発目として、「パチスロ1000ちゃんA」が適合したとの発表があり、いよいよホールデビューする日も近そうです。
まだいつ登場するかは発表されていないので続報が待たれますが、もう既に適合したということであれば、春から夏頃にはホールで打てると思われます。
6号機パチスロに関するよくある質問
ここでは、6号機パチスロに関するよくある質問について、解説していきます。
6号機パチスロで疑問に思ったことがあれば、是非チェックしてみてください。
6号機は5号機と比べて何が変わったのですか？
色々変わったところがありますが、一番大きな変化は「2400枚規制」でしょう。
実は、5号機終盤から有利区間が搭載されましたが、枚数の規制はありませんでした。
今は差枚2400枚に緩和されたものの、2400枚規制そのものはなくなっていません。
6号機で万枚は出せますか？
6号機で万枚は、現実的に出せます。
2400枚規制はあるものの、差枚2400枚を突破して有利区間完走した後に特殊な状態に入り、そこでATを引き戻すことができればさらに連チャンを続けられます。
これを繰り返すことで、6号機でも万枚が出せるようになりました。
6号機のボーナス獲得枚数は最高で何枚ですか？
6号機での最高獲得枚数は、280枚です。
6号機の規則では最高で300枚の払い出しになるため、1枚掛けで15枚の払い出しを20回おこなうと払い出しは300枚、獲得枚数は280枚となります。
6号機のBT「ボーナストリガー」とは何ですか？
Aタイプ機種でも、意図的にボーナスを連チャンさせることができるシステムのことです。
これまでは、Aタイプはボーナス確率を変えられませんでしたが、BET数を強制的に変化させることで意図的な連チャンが可能となりました。
6号機はオワコンですか？
結論からいえば、「6号機はオワコンじゃない」です。
規制が緩和されて、スマスロが登場したり、新しくBTが登場したりして、常に進化しています。
ただ最近のAT機は非常に荒いので、もう少し緩く長くプレイできるスロットが増えてほしいところです。
6号機パチスロは全然オワコンじゃない！今後も進化を遂げていく！
ここまで、6号機パチスロはオワコンなのか、勝てない原因や無理ゲーと言われる理由について解説しました。
6号機パチスロがオワコンなのかどうか、まとめると以下となります。
- 6号機パチスロはスマスロ、BTと進化を遂げており、決してオワコンではない
- 6号機は万枚が出せるようになり、5号機よりもパワーアップしている
- 技術介入機は規制を受けておらず、今後も進化を続けそう
- 2400枚規制は撤廃される気配はないため、6号機のウィークポイントではある
6号機はオワコンとかたまに言われたりしますが、今の盛り上がりを見ていると全くオワコンではない、と断言できます。
今後の6号機パチスロの進化に、期待していきたいところです。
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