9/20(金) 6:22 文春オンライン
俳優の真田広之氏がプロデュースし、主演を務めた『SHOGUN 将軍』が、アメリカテレビ界のアカデミー賞と言われているエミー賞で18冠を獲得した。『SHOGUN』は数多くの“史上初”を達成した。日本人がプロデュースする作品がエミー賞を受賞するのは“史上初”。日本人が主演男優賞や主演女優賞に輝いたのも“史上初”。18部門とエミー賞史上最多の賞を受賞したことにおいても“史上初”だ。
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■『SHOGUN』の多様性を疑問視する声
その一方で、『SHOGUN』の多様性を疑問視する声もある。様々な意見記事が掲載されているオンラインプラットホームMediumは「『SHOGUN』の中で、黒人はどこにいるのか?」と題された記事を掲載、記事の著者は、その時代に黒人が日本にいたことを示す歴史的証拠があるにもかかわらず、黒人の登場人物が出てこないと主張している。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の映画についても、アメリカで20%を占めるヒスパニック系アメリカ人がキャスティングされなかったことを疑問視する声があがったが、『SHOGUN』でも類似した声が聞かれるほど、作品がwoke(社会正義や人種差別問題などに対して目覚めていること)か否かに敏感になっている人もアメリカにはいるようだ。
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全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e8168824005e48f35d91f1778488712b686fee8
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