池上曽根遺跡で紀元前700年代の柱 弥生人の木材利用法に新たな謎
弥生時代の集落跡、池上曽根遺跡(大阪府和泉市、泉大津市)で見つかった大型建物の柱材を再調査したところ、建物の推定築造年代である紀元前50年代よりはるかに古い紀元前700年代を示す木材が含まれていたことが分かった。10日に和泉市教委などの研究グループが発表した。これだけ年代幅のある材が同じ建物に使われる例は国内で他になく、弥生人の木材利用法を巡って新たな謎が浮かび上がった格好だ。
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https://mainichi.jp/articles/20240710/k00/00m/040/276000c
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