肺などに転移して現在、ステージ4
現在は、都内で一人暮らし。離婚したわけではない。妻は母親の介護のために実家に戻り、通い婚のような形をとっている。
相変わらずのマシンガントーク。
軽快に話し続ける。
「このままパタッと逝ったら今度女房が来るのは2日後だ、腐るかなあ、とかさ(笑)。多少料理もできるけど、ずっとかみさんのうまい飯食べてた自分が、この年になって材料を買ってきて作るなんて、かなりおっくうなんですよ。しかも病気で、制限が非常に多い。僕、秋田の生まれだから、しょっぱいものが好き。しょうゆもダボダボかけてたし。よく女房に叱られてね。今は、塩分濃度が決められてるから、スーパーへ行ったらさ、食材の裏を見るわけ。食塩は何グラムか、って。ちゃんとやらないと、人工透析になる可能性があると言われてるから」
慣れない家事にも時間がかかる。合間に、コレクションしている映画・音楽関係のグッズを整理したり、テレビを見たりしているが、家にいるだけでも意外と毎日忙しい、と笑う。
テレビを見ながら、「やっぱり戻りたい」と思うことはないのだろうか。
徳光(和夫)さんはバスに乗るともう寝ちゃうし。今、僕も『そこまで言って委員会』に呼ばれると、重鎮の席っていうんだもん。自分では若いつもりだけど、本当はジジイだよな。誰も相手にしたくない年齢だよ(笑)
(抜粋)
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https://news.yahoo.co.jp/articles/f578f88ad6dc750fc5a4bcfc34d68352d2591e0c
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