堅調とされる米国の個人消費に変調の兆しが出てきた。7~9月にクレジットカードの支払いができずに延滞した割合は8.01%と、2011年以来12年ぶりの高水準となった。若年層を中心に長引く物価高・金利高による家計負担が大きくなっているためだ。米国の国内総生産(GDP)の7割を占める消費が鈍れば企業業績や金融政策などに影響が広がりかねない。
カード債務も急増、160兆円に
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN07DEG0X01C23A1000000/
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