生成AIの著作物無断学習は「利益侵害」、新聞協会が著作権法の改正訴え…文化審議会小委
生成AI(人工知能)と著作権について論点整理を進める文化庁の文化審議会の小委員会が16日開かれ、日本新聞協会などから意見を聞いた。同協会は、著作権者の権利を保護するため、著作物の無断学習を原則認めた著作権法の改正が急務だと訴えた。
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その上で、新聞社が、情報解析用に記事データ集を販売していることを踏まえ、AIによる記事の機械学習は、同法で規定する「著作権者の利益を不当に害する」と主張。同法を改正し、AIによる学習を著作権者が拒否できたり、学習時に著作権者の許諾を得たりする仕組みの整備が必要だと強調した。
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https://www.yomiuri.co.jp/national/20231016-OYT1T50239
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