フランスと中国の「放射能投棄」【コラム】
8/29(火) 11:51配信
朝鮮日報日本語版
フランスのパリ市民がよく休暇で利用するリゾート地ノルマンディーのラアーグにはフランスの使用済み核燃料再処理施設がある。原子炉で取り出した核燃料棒からプルトニウムとウランを抽出し、残りを廃棄処理する。
中国はもっと深刻だ。西海を挟んで韓国と向かい合う中国大連の原発から90兆ベクレル、上海から近い秦山の原発からは143兆ベクレルが放出されており、毎年合計すると233兆ベクレルの放射性物質がトリチウムとして海に捨てられている。福島の10.6倍の量だ。しかもこれらは韓国の領海と排他的経済水域(EEZ)に流れ込んでいる。「日本の核排水放流は第2の太平洋戦争」と主張する一部政治家の論理が正しければ、中国は6・25以来70年ぶりに韓国の領海に「核による侵攻」を続けてきたようなものだ。
(省略)
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パリ=チョン・チョルファン特派員
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f089580c84f41dc1ddfb509d944cd9c5a8a1ad8
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