https://www.ndw.jp/mario-interview-230425/4/
Q 宮本さんは、エンターテインメントが現実の人間に与える力というのをどういうふうに捉えているでしょうか
宮本:
マリオのキャラクターは「根っから明るい」だとお話しましたが、その根っこから明るい時間って、暮らしの中で必要だと思うんですよ。
作る人によっては、「考えるきっかけになるものにしたい」とかいろいろあると思うんですけど、マリオは「ああ楽しかった」って思える時間にしたいんです。ゲームでも、映画でも。
だからマリオのゲームは、お客さんがクリエイティブになることで試行錯誤するのが楽しいというものを、マリオの映画は、お客さんが楽しい気持ちになるものを、っていうふうに両方で積み上げていけたらなと思います。
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