高騰を続けてきた韓国の不動産価格が下落に転じ、バブルが崩壊する兆しをみせている。韓国で不動産は「投資の対象」で、価格の上昇を見込んで収入に釣り合わない価格で住宅を購入した人が多い。「不動産バブルがはじけて、資産価値が暴落するのは困る」というのが市民の本音だ。政策金利の引き上げが住宅ローンの利子負担を増やし、不動産市場も萎縮させる悪循環にも直面。尹錫悦(ユンソンニョル)政権は難しいかじ取りを迫られている。【ソウル坂口裕彦】
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https://mainichi.jp/articles/20221228/k00/00m/030/160000c
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