老化細胞除去薬の開発で見えてきた「健康寿命120歳」の可能性
東京大学教授の中西真氏に聞く
取材・文/福島 安紀=医療ライター
2022.1.7
老化制御の切り札として、老化細胞を除去する薬(セノリティクス)が世界的な注目を集めている。
その中で、種類の異なる老化細胞を一網打尽に取り除く、世界初の老化細胞除去薬の開発を進めているのが、東京大学医科学研究所副所長で、癌防御シグナル分野の中西真教授らの研究グループだ。
中西教授は、日本発の破壊的イノベーションの創出を目指して内閣府が進めるムーンショット型研究開発事業「老化細胞を除去して健康寿命を延伸する」のプログラムマネジャーも務める。
老化細胞除去薬の実用化の可能性と、老化研究を進める目的について、中西教授にインタビューした。
(省略)
全文
https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00043/010400007/
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