全国で水道関連の事故が相次いでいる。10月には和歌山市で水道管が通る橋が崩落して広範囲で断水が発生。首都圏を襲った地震でも漏水事故が起きた。人口減少による水道事業の財政難で老朽化する施設の更新が滞っていることなどが背景にある。耐用年数を超えた水道管は全国に約13万キロある。頻発する事故は対策が進まぬ水道行政に警鐘を鳴らしている。
(省略)
全文
日本経済新聞 2021年11月20日 5:00 (2021年11月20日 16:35更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF116O50R11C21A0000000/
続きを読む