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なぜ科学の重鎮たちは中国を目指すのか「頭脳流出」だけでは語れない実態
■“日本の頭脳”は何処へ
“またも日本人の快挙”。10月、今年のノーベル物理学賞に真鍋淑郎さん(90)が選ばれた直後、そう思った人も多かったかもしれない。だがこの表現が正確ではないことは今は知られている。愛媛県出身の真鍋さんが、気候変動に対する好奇心に突き動かされて日本を離れアメリカでの研究の道を選び、アメリカの国籍も取得した“日系アメリカ人”だということは連日報じられた。しばしば「頭脳流出」というキーワードとともに。
実は真鍋さんの受賞の1か月前、ノーベル化学賞候補に名前の挙がる日本人科学者の国外への移籍が発表され話題となっていた。
(省略)
全文
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4398035.html
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