ワクチン接種計画の目的はどこに
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しかしながら、ワクチンがデルタ株の流行を止められるわけではないこと、感染後の重症化率は10ー20代では低く、40代、50代と年齢があがるにつれて高くなることを考えると、福島市の方針では犠牲者が増える可能性の方が懸念される。
これは目的の欠落・はきちがえによるものであり、日本独特の「職域接種」が抱える問題に通ずる。職域接種では、大企業(おそらく多くの人は自宅勤務ができるひとたち)など安定した立場にある人たちから先に接種が行われた。さらに一部の大学では健康な大学生に接種が先行したという。
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https://news.yahoo.co.jp/byline/onomasahiro/20210814-00253177
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