まさかの緊急事態に、羽田空港は一時騒然とした。
日本の空港警察に助けを求めたのは、東京五輪にエントリーしているベラルーシの陸上代表選手、クリスツィーナ・ツィマノウスカヤだ。同国選手団の責任者に緊急帰国を命じられて羽田空港にまで来たが、帰国後の身の危険を感じて、経由地であるイスタンブール行きの飛行機への搭乗を拒否。日本在住ベラルーシ人の協力を得て、当局に保護されたという。
中略
ツィマノウスカヤと懇意なジャーナリストのハンナ・リュバコワ氏はツイッターで「ベラルーシ代表チームの上層部が、彼女を強引に空港へ連れていったのは間違いない。あれは誘拐に近い行為だった」と告発。英公共放送『BBC』は「現在ツィマノウスカヤは日本の警察の保護下に置かれ、オーストリアへの亡命を希望している」と伝えた。
「私を助けて!」コーチ批判のベラルーシ陸上選手が帰国命令を拒否して警察に駆け込む。本人は亡命を希望【東京五輪】
https://news.yahoo.co.jp/articles/24b6599ba81f38b8c975a72911c9a28a1f7f0a4f
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