「生理前のイライラ」にキレた夫が離婚を通告、29歳妻の嘆き
(省略)
もうお前の生理に振り回されるのはうんざりだ。つらいなら薬飲めばいいだろ。毎月のことなんだからコントロールしろよ」
正明さん(仮名・32歳)は不機嫌そうに言い残し、出て行ってしまった。
一人残された妻の志津さん(仮名・29歳)はソファにぽつんと座り、うなだれた。
(またやっちゃった。ごめん。悪いって、自分でも分かっているんだけど、コントロールできないのよ)
下腹部全体がぎゅるぎゅるとかき回されるように痛い。腰も重いし痛い。頭はふらふらするし、吐き気もする。肩こりも痺れるほど痛む。朝から生理が始まっていた。
正明さんと喧嘩(けんか)したのは昨日の朝だった。生理が予定より1週間ほど遅れていたせいだろう。
この数日、イライラした様子で過ごしてきた志津さんは、ささいなことでくってかかった。
イライラオーラ全開で、ぐったりしているところを無視して、淡々と身支度を済ませて出勤しようとしている姿に腹が立ったのだ。
「ひどいよ。何か聞いてよ。どうしたのとか、大丈夫とか、大変そうだね、とか。私のこと、心配じゃないの。どうでもいいと思ってるんじゃないの」
(省略)
「もう我慢できない、離婚しよう」
(省略)
「ひどいよ。悪いのは私だって分かっている。でも、ひどいよ」
返信し、志津さんは泣き崩れた。
(省略)
全文
https://diamond.jp/articles/-/222608?page=4
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