連載「少子化考」では、中国の農村で未婚女性が少なくなる状況をみてきたが、同様の現象は既に日本の地方でも起きている。日本、中国、韓国の3カ国に共通する問題とは何か。男女間の格差は少子化にどう影響するのか。
秋田県でも未婚女性不足
2019年まで婚姻率が20年連続で全国最低を記録した秋田県。17年には人口が戦後初めて100万人を割り込み、全国最速で少子高齢化が進む。
「県外に出た女性が戻ってこない」
県あきた未来戦略課の担当者は頭を抱える。
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全文
https://mainichi.jp/articles/20210605/k00/00m/030/121000c
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