ドイツのテレビ局NTVによると、EU加盟国はこのほど、EU以外の第三国市民の入国制限を緩和するというEU執行委員会の新提案を承認し、近々、他国からの観光客も十分な予防接種を受けた上でEUに入国できるようになるとのことです。報道によると、アメリカやイスラエルなどでワクチン接種が大きく進んでいることから、EUは第三国への渡航禁止を早急に解除したいと考えているようです。EU関係者によると、EU加盟国の代表者と合意に達した後、EUは「不要不急の渡航」に対する制限を解除するとのことです。 同時に、EUは予防接種証明書の導入により、欧州内の旅行が容易になることを期待しています。
EUは現在、オーストラリア、イスラエル、シンガポールなど7つの非EU第三国の市民が、それぞれの国の状況に応じて、予防接種を完了せずにEUに入国することを認めるホワイトリストを作成しています。 昨日の会議の結果、EU加盟国は、予防接種を完了した旅行者は、予防接種完了から2週間後に有効な予防接種証明書を持ってEUに入国できることを決定しました。ただし、参入者が受けるワクチンは、バイオシナジー/ファイザー社のワクチン、モデナ社のワクチン、ジョンソン&ジョンソン社のワクチン、アストラゼネカ社のワクチンなど、EUで承認されたものでなければなりません。現在、中国で製造されているワクチンはリストに含まれていません。
網易新聞 2021/5/20 ソース中国語 『欧盟将向已接种疫苗游客开放边境!暂不承认中国疫苗』
https://c.m.163.com/news/a/GAFKAQ7S0514BIJT.html
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