3月28日朝日新聞朝刊に掲載された広告(広告朝日のTwitterより)
■朝日新聞に掲載された親鸞会の広告
朝日新聞が3月28日朝刊に「新しい世界に羽ばたく人に贈りたい 本の力」と題して、12冊の書籍を紹介する全面広告を掲載した。12人が書籍を1冊ずつ推薦する形式で、自社の書籍を紹介する出版社社員、自著を推薦するタレント、自著以外から選定した本を推薦するエッセイストなどが混在。その中で、浄土真宗親鸞会の教祖・高森顕徹会長の著書が上段に掲載されていた。
親鸞会は、一般的な浄土真宗各派とは無関係の新宗教団体。地域の公共施設や大学などで、宗教団体であることを隠したり別趣旨の団体を装ったりする「偽装勧誘」で知られている。全国の大学では新入学シーズンに「カルト勧誘」への注意を学生に呼びかけているが、大学が公に名指しするケースこそしないものの、多くの大学が事実上の「要注意団体」として意識している複数の宗教団体の1つだ。
■多様な団体やイベントを偽装、リモートセミナーも
問題の広告は、タイトル下に以下のようなリード文が付けられている。
(省略)
全文
HARBOR BUSINESS Online 4/4(日) 8:34配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210404-00241935-hbolz-soci
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