落雪に巻き込まれ親子死亡 大雪で事故増加

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22日、北海道・岩見沢市で、雪でガラスが割れないように作業をしていた親子2人が、住宅の屋根から落ちてきた雪に巻き込まれ死亡した。

22日夜、岩見沢市の住宅で、この家に住む前場茂光さん(84)と近くに住む娘の森琴枝さん(59)が、1.5メートルほどの高さの雪に埋まっているのが見つかり、死亡した。

2人は、雪で窓ガラスが割れないよう窓枠に板を張り付ける作業中、屋根からの落雪に巻き込まれたとみられている。

当時、市内の積雪は125cmだった。

警察によると、北海道では12月に入り、落雪や除雪中などの事故が2019年を大きく上回る13件以上発生し、3人が死亡している。

23日も、北海道では気温が高くなるため、屋根からの落雪や雪下ろし中の事故に注意が必要。

(2020/12/23)

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