(社説)ミサイル防衛 「負の遺産」引き継ぐな
破綻(はたん)した陸上イージスの代替策と敵基地攻撃能力の検討は、安倍前政権の「負の遺産」である。きっぱりと決別すべきだ。
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自衛隊は近年、戦闘機から発射する長距離巡航ミサイルの導入や護衛艦の空母への改修など、専守防衛の枠内といいながら、その原則をなし崩しに空洞化するような装備の導入を進めている。意図をあいまいにしたまま、兵器の能力だけを強化していく手法は、周辺国の誤解を招き、地域の不安定化や軍拡競争につながる懸念がある。
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https://www.asahi.com/articles/DA3S14736333.html
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