新型コロナ「後遺症外来」に女性が殺到…“脳の霧”で仕事にも支障
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新型コロナに感染し、治癒したにもかかわらず、体の違和感を「後遺症」として訴える元患者が、世界中で後を絶たない。東京・渋谷で「新型コロナ後遺症外来」を開設するヒラハタクリニック院長の平畑光一医師は、「外来には1日に40~60人の患者が来院します」とし、こう続ける。
「20代から40代の女性の患者が多いんです。自己免疫系の病気は女性のほうが多いので、それが関係している可能性もありますが……なぜ男女差が出るのかはわかりません」
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元欅坂46の今泉佑唯(22)、「品川庄司」の庄司智春(44)、「爆笑問題」の田中裕二(55)など、感染を公表した芸能人たちも、後遺症に悩んだという。「後遺症外来」で多いのは、複数の症状を訴える患者だという。
「患者さんが訴える、もっとも多い症状には倦怠感(だるさ)のほか、ブレイン・フォグ(脳に霧がかかったようにぼんやりする状態)があります。これは、作業に集中できなくなるなど、仕事に直結する厄介な症状で、働けなくなっている方もいます。
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https://smart-flash.jp/sociopolitics/123908
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