「もう日本しか居場所はない」。首都圏に暮らす30代のウイグル人男性会社員は約6年前、一時帰国した時、こうした思いを強くした。
生まれ故郷のウルムチでは自動小銃で武装した警察官がそこかしこで目を光らせ、別の町に移動する際は漢民族であれば受けることがない身分証の提示や、滞在理由の説明を必ず求められた。
「生まれ故郷なのに滞在許可証がないとバスにすら乗れない。日本で自由な生き方を知ってしまった自分には耐えられなかった」。
(抜粋)
全文
2020/12/1
https://www.47news.jp/47reporters/5553370.html
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