[FactCheck] 「防大卒業生が大学院に行きたくとも東大な
ど各大学は断る」は誤り 櫻井氏の発言が拡散
> ほかにも、防大卒業後、京都大学大学院に進学した陸上自衛隊幹部など、複数の事例が確認できた。
https://infact.press/2020/10/post-9066/
↑の記事で「自衛官が国立の大学院に進学した例」として出された森清勇氏自身が
現職自衛官であるために京大大学院の博士課程に進級できなかったとしている
日本人から「学問の自由」を奪ってきた日本学術会議
自衛官の「学問の自由」を奪う
学術会議の声明によって、大学などは研究を制約されてきた。真に必要な研究ができなくなったという点で、まさしく「学問の自由」を剥奪したのだ。
同時に、その影響は多くの自衛官が日本の国立大学の大学院へ行けなくし、また大学院に在学中の院生は上級課程への進級が不可となった。
昭和42(1967)年、修士課程2年目に在席して研究などに勤しんでいた筆者は、博士課程への進級ができないと告げられた。
理由は告げられなかったが、当時は防衛庁側の要請という認識が先にあり詮索することはなかった。
しかし、その後に得た情報からは1967年10月の学術会議の声明の結果であった。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/62490?page=6
1967/10/20 声明 軍事目的のための科学研究を行なわない声明
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/04/07-29-s.pdf
【参考】
※自衛隊関係者を明確に排斥している名古屋大学
名古屋大学平和憲章(1987.2.5制定)
大学は、戦争に加担するというあやまちを二度とくりかえしてはならない。
われわれは、いかなる理由であれ、戦争を目的とする学問研究と教育には従わない。
そのために、国の内外を間わず、軍関係機関およびこれら機関に所属する者との共同研究をおこなわず、これら機関からの研究資金を受け入れない。また軍関係機関に所属する者の教育はおこなわない。
http://kyoshoku.coop.nagoya-u.ac.jp/kakehashi/0201/36p.html
>また軍関係機関に所属する者の教育はおこなわない。
続きを読む