だがツイッターでは、こうした肝心な部分は切り落とされ、背景や文脈を離れて断片的な表現が流通し、炎上する。SNSの特性を踏まえた、より丁寧な発信を心がけるべきだった。根拠のある話か創作か、全体にわかりにくい仕掛けだったことが混乱を深めた。
じかに話を聞く機会が失われていくなか、どんな手段が有効か。試行錯誤を重ねながらそれを探るのも、新聞を含むメディアの務めだ。
(抜粋)
全文
https://www.asahi.com/articles/DA3S14630232.html
事実に「角度」をつける特殊なフィルター、朝日イズムは一体どこからやって来たのか 2015年に考えたい戦後日本のあり方(1/4) | JBpress(Japan Business Press)
「角度をつける」という言葉をご存じか。朝日社内の隠語だ。普通に記事を書いたら朝日では「もっと角度をつけろ」とデスクに怒られる。朝日的な主義主張を記事に盛り込むのを「角度をつける」というのだ。朝日ではこの技術は出世の条件。つまり朝日で角度のついていないものは記事と認めてもらえない。
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) June 1, 2019
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