新型コロナウイルスに感染した20代の母親の母乳について、和歌山県が検査したところ、陽性の結果が出ていたことがわかりました。県は、近く、医師などによって問題がないと判断されるまでは、母親が陽性と判明した場合、念のため、母乳を子どもに与えることを控えるよう県内の病院などに通知することにしています。
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【WHOは“母乳を推奨”】。
母乳をめぐっては、WHO=世界保健機関は6月に公表した文書で、PCR検査で母乳が陽性となった事例があると報告していますが、乳児が母乳から感染すると結論づけるのはデータが不十分だとしています。そのうえで、母乳は乳児にとって健康や成長の面でメリットが大きいとして、母親が感染した場合でも、継続して母乳を与えるよう、勧めています。
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全文
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20200710/2040005846.html
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