新型コロナウイルスをめぐり、東京の新宿・歌舞伎町など「夜の街」での感染拡大が問題となっている。市民からの視線は厳しく、「歌舞伎町=コロナまん延」のイメージさえ広がる。しかし、そうした状況に危機感を持つ関係者は少なくない。批判にさらされる歌舞伎町で、感染防止のため水面下でもがき続けている人たちがいる。
5月下旬。歌舞伎町のホストクラブなど約20店舗を経営する手塚マキさん(42)は悩んでいた。
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途方に暮れていたとき、1本の電話があった。新宿区の吉住健一区長(48)からだった。
区長とホストの対話
電話で話すと2人はすぐに会うことになり、翌日、手塚さんは区役所に向かった。
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全文
https://mainichi.jp/articles/20200630/k00/00m/040/228000c
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