約2か月間続いた外出自粛要請によって、生活リズムが乱れた人も少なくない。東京都在住の会社員・伊藤あき子さん(52才・仮名)もそのひとりだ。
「緊急事態宣言が解除されてからも、テレワークが中心です。通勤時間がなくなった分、朝寝坊しているせいか、仕事と家事に追われてかなりの“夜型生活”に。睡眠時間は以前と変わらないはずなのに、先日は大事なネット会議中についウトウト…。なんだか最近、常に眠くて、体もだるい気がします」
ただの眠気だとあなどってはいけない。あなた自身や周囲の人間に死をもたらすほどの重大リスクが隠れているかもしれないのだ。
◆“抗えない居眠り”が死に至る大事故に
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「睡眠負債がたまっていると、脳の働きは酩酊状態のときと同じくらいのレベルにまで低下します。前述の事故も合わせると、日本だけでも年間約15兆円もの経済損失が睡眠負債によって出ています」
さらに近年、睡眠負債は寿命に悪影響を及ぼすこともわかってきた。
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全文
※女性セブン2020年7月9日号
NEWSポストセブン 2020年6月27日 16時5分
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/18484056/
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