【北京=多部田俊輔】中国政府がハイブリッド車(HV)を「低燃費車」と位置づけて優遇する政策を最終的に決めたことが22日、分かった。2021年1月から実施する。これまではガソリン車と同一視してきた。電気自動車(EV)の販売低迷を受けて、環境対策の加速にはHVなどの普及が必要だと判断した。
HVはトヨタ自動車やホンダなどが強みを持つ。世界の新車販売の3割を占める最大市場である中国の方針転換は、日系大手に追い風となる。独フォルクスワーゲン(VW)など欧米大手や、中国メーカーの戦略にも大きな影響を与える。
(省略)
全文
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60638140S0A620C2FFE000/
続きを読む