■ 神社本庁、もうやめたら?
一部ネット右翼のような勘違いした言説も目にしますが、私は、大正14年生まれで学徒出陣し、英霊になり損ね、でも傷痍軍人として10年間寝たきりだった父親から生まれた長男ですので、実際に徴兵され、前線で戦った世代が、どれくらい「英霊」ごっこに冷淡であったか、半世紀以上にわって生活を通じて身に染みています。
「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる水木しげる氏は、兵士として送られた南方最前線で左手を失う重症を負い、戦後ご苦労の末にマンガ家として大成されました。
しかし、英霊など振り向きもしない。妖怪の方がはるかにリアルで、軍神のようなウソの創作物ではなく、砂かけ婆や子泣き爺、座敷わらしのような、民衆の心が長年育んできた、本当の「精霊」たちをこよなく愛された。
もう、神社本庁、やめたらどうですか?
(抜粋)
全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/217f9e7bc1aac32719e3183225751c38bc8ce519?page=5
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