中国のロケット長征5号Bのエンジンがニューヨーク上空をかすめて落下、重さは約20トンでここ30年では最大のスペースデブリ
2020年5月11日に、中国が打ち上げた長征5号Bロケットのエンジンがニューヨークの上空を通過してからわずか15分後に大気圏に再突入し大西洋に落下したと報じられています。専門家によると、このエンジンの重さは17.8トンで、制御されないまま大気圏に再突入した人工物としては1991年に落下したソ連の宇宙ステーション以来最大だったということです。
>ロケットの部品を追跡した軌道予測から、コアステージと見られる部品の一部は再突入の15分前にはハリウッドやニューヨークの上空を通過したとされており、マクダウェル氏は「こんなに多くの主要都市の上空を通過する大規模な再突入は見たことがありません!」とTwitterでつぶやいています。
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全文
https://gigazine.net/news/20200513-chinese-rocket-largest-uncontrolled-space-debris/
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